PTA防犯パトロール 活動紹介
- 広報委員 小池小学校PTA
- 1月25日
- 読了時間: 3分
小池小学校PTAでは、児童の安全のために学校周辺地域の防犯パトロールを実施しています。全ての児童の保護者の皆さまに当番のご協力をお願いして、PTA郊外指導委員が主体となり活動を行っています。
<目的・内容>
事故や不審者から児童を守るために、主に平日の放課後(下校時刻〜帰宅までの時間帯)に30分程度のパトロール活動を実施しています。
当番に割り当てられた保護者が担当期間内に実施。
時間帯やコースは各当番にて決定。
ベスト・たすき・腕章を着用し、大人2名以上で行動。
パトロール終了後、結果や気付いた点を報告書へ記入。
お仕事などの都合で平日放課後の時間帯での活動が難しい場合は、他の時間に活動して頂いています。
「児童の少ない時間帯のパトロールに意味があるのか?」と考える方もいらっしゃいますが、例えば平日の夜であれば学習塾や習い事などで帰宅時間の遅い児童の見守りになりますし、土日の場合であっても地域内の不審者への威嚇効果があります。見守る人の存在をアピールすることで事故や犯罪の抑止効果があり、実施する意味が有ります。
パトロールのコースや時間帯は各当番に任されているため、中には戸惑う方もいらっしゃいますが、いつも同じ時間・場所をパトロールするよりも、不規則に行うことによって不審者にパトロールのパターンを予測させないという効果があります。
<パトロールのチェックポイント>
交通事故が起きそうな場所はないか?
交通量の多い道路
自転車が飛び出しそうな交差点
工事現場の付近
不審者が好みそうな場所はないか?
公園のトイレの陰や、草木の茂み等の死角
人目や街灯が少ない暗い小道
落書きやゴミが放置されている場所
子供がイタズラしていないか?
空地や空家、マンション共用部などに侵入
自転車の危険運転
実際の事故や事件の現場に遭遇することは稀ですが、パトロールにより危険が潜む場所を発見・共有することで、予防活動を行っています。パトロール報告書は年度始めに学校から配布される「安全マップ」の作成に活用され、共有されます。
<当番ではない時も・・・>
通勤や買い物の途中など、パトロール当番ではない時でも、
困っている子供を見かけたら、声をかけてあげる。見守ってあげる。
怪しい人を見かけたら、自身の安全を確保した上で警察へ通報する。周囲に助けを求める。
危険な場所を発見したら、PTAや学校へ相談・連絡する。
など、普段から周辺地域の子供や環境に目を掛けることによって、地域全体の安全向上につながります。
小池小学校PTAは、防犯パトロールは児童や周辺地域の子供たちの安全のために重要な活動と考えています。保護者の皆さまにも無理のない範囲でご協力をお願い致します。